韓国語の数字

前回から韓国の数字、固有語数詞についてご紹介していますが、
今回は固有語数詞の30～90までをご紹介します。

前回までの漢字語数詞では20以降は、
ただ、数字と十、百などの位を合わせるだけでしたが、
固有語数詞では20、30、40～90まで。
それぞれ言い方が異なりますのでご注意ください。

30 서른(ソルン)
40 마흔(マフン)
50 쉰(シィン)
60 예순(イェスン)
70 일흔(イルン)
80 여든(ヨドュン)
90 아흔(アフン)

例えば、
41　마흔 하나(マフン　ハナ)
56 쉰 여섯（シィニョソッ）
65 예순 다섯(イェスン　タソッ)
72 일흔 둘(イルン　トゥル)
84 여든 넷(ヨドゥン　ネッ)
93 아흔 셋(アフン　セッ)
となります。

次回は固有語数詞を使うシーンについてご紹介します。
回数や年齢、人数、台数、個数。
さらに枚数、数匹、杯数。
他には本数、冊数などを表す時に使いますが、
1つずつご紹介していきますね。

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韓国語の数字

今回は韓国語の数字について紹介したいと思います。
韓国語の数字には2通りの言い方があります。
日本語の1.2.3.に該当する漢字語数詞と、
日本語のひとつ、ふたつ、みっつに該当する固有語の数詞があります。
4回で漢字語数詞をご紹介します。
その後、固有語の数詞を紹介します。
「1→일 (イル)
2→이(イ)
3→삼 (サン)
4→사 （サ）
5→오（オ）
6→육 （ユッ）
7→칠 （チル）
8→팔 （パル）
9→구 （ク）
10→십（シッ）」
です。

発音してみましょう。


ちなみに、11以降は
「11→십일（シビル）
　12→십이（シビ）
　13→십삼（シッサン）
　14→십사（シッサ）
　15→십오（シボ）

16→십육（シンニュッ）
　17→십칠（シッチル）
　18→십팔（シッパル）
　19→십구（シック）」
　20→이십（イシッ）」
です。
発音してみましょう。


1～10までのハングルと11以降のハングルをよく見てみて下さい。
こちらは、「10→십（シッ）」に1～9までの数字を入れただけです。
「11→십(10)＋일(1)=십일（シビル）」なのが分かってもらえますか？

20以降はどうなるかと言うと、
21→이(2)+십(10)＋일(1)= 이십일(イシビル)です。

では問題!!
※「53」はと言うと…
そう。「오(5)+십(10)+삼(3)」で「오십삼(オシッサン)」です。

もう1問。
※68はと言うと。
そう。「육십팔（ユッシッパル）」です。
「육(6)+ 십(10)+ 팔(8)」ですよね？

漢字語数詞は日本語と同じ考え方です。
日本語でも53は
「五+十+三=ごじゅうさん」ですし、
68は
「六+十+八=ろくじゅうはち」ですよね。

次回は漢字語数詞が使われるシーンについて紹介します。

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